音が、私たちの「いのちの柱」を整える
音楽は、ただ耳で聴くだけのものではありません。
ルドルフ・シュタイナーは、人間の体と魂が宇宙のリズムと響きに貫かれていると説きました。
その象徴が「星と人間」（風濤社出版）の”七惑星と人間の営み”〜”自我と太陽”の章に
書かれる七つの力＝チャクラ＝霊的器官の存在です。
それぞれは、惑星と共鳴し、私たちの体の中心軸を構成しています。
• 第1チャクラ（脚部）──土星：生存と根源の力
• 第2チャクラ（仙骨）──月：感受と受容
• 第3チャクラ（太陽神経叢）──火星：意志と行動力
• 第4チャクラ（心臓）──太陽：愛とバランス
• 第5チャクラ（喉）──水星：表現と交流
• 第6チャクラ（眉間）──木星：洞察と叡智
• 第7チャクラ（頭頂）──金星：霊的統合と美
そして、それらを調和させる中心の光が「太陽＝自我」の働きです。
「自我と太陽」の章で語られるように、太陽はただ外にある天体ではなく、私たちの内側にある霊的光。この自我が整うと、人生は深く、静かに、変容を始めます。
では、どうすればこの“音なき中心”に近づけるのでしょう？
その鍵のひとつが、**ペンタトニック音階（五音音階）**です。
ペンタトニックは、シュタイナー幼児教育でも使われる「レ、ミ、ソ、ラ、シ」の5音からなる音階。
特徴は、半音がないこと。そのため、「不安定さ」や「緊張」を含まず、聴いているだけで自然と呼吸が深くなるのです。
この音階は、地球の自然、星のリズム、そして人間の霊的構造に調和しており、チャクラのバランスを整える共鳴構造を持っていると人智学では考えられます。
特にライアーなど、木と弦が生み出す自然の響きによって奏でられるペンタトニック音は、心臓チャクラ（太陽）を中心とした上半身の調整に優れた効果を発揮します。
それはまるで、深い森林の中で聴こえてくる鳥の声や風の音のよう。
音によって、魂が“自然のリズム”と再接続していくのです。
🎶日々の暮らしに音のルーティンを🎶
毎朝、あるいは夜寝る前に1分でもいいので、ペンタトニック音階で奏でられた音楽に耳を傾けてみてください。
ライアーは432HZという自然に近い周波数にチューニングしますので、自然とチャクラを調和へと整えます。
大切なのは「音で整えることができる」ということを、自分の体験として知っていくこと。
深い呼吸とともに、内なる星々が静かに目覚めていくのを感じるはずです。
優しい音に、手で触れる時間を
🎶「レ・ミ・ソ・ラ・シ」── 自然の調べを、あなたの手で生み出す。🎶
七つの響きが、魂の静けさと響き合う。
❤️世界にひとつ、あなたのための小さなライアーを作るワークショップ開催します❤️
🪽感情を癒す音、心に還る手仕事
ペンタトニックの響きを、あなたの掌から。
シンプルで優しい5つの音が、あなたの内なる静けさを呼び覚まします。
シュタイナー教育で使われる“子どもの魂を守る音階”で、
自分だけのライアーを手作りしませんか？
🌟 音と手しごとで、自分の中心とつながる時間⭐️
五つの音が奏でる、あなた自身の癒しの響き。
「感じすぎて疲れてしまう」そんな日々に。
自然と調和する音階と、木のぬくもりに触れながら
自分の感情と優しく向き合う時間を作りましょう。
⭐️手から生まれる音の処方箋⭐️
実際の音色 https://vimeo.com/1082730524?share=copy
心が呼吸する“響き”を、自分の手でつくる。
シュタイナー教育でも大切にされてきたペンタトニック音階──
子どもの魂を守り、大人の神経を癒す、やさしい音の世界へ。
あなただけのライアーを作る、小さな旅に出かけませんか？
制作された後は、チャクラを整える７つの音を活用した、サウンドヒーリングの伝授も
ご希望者にお伝えいたします。
日時：2025年9月6日（土）10：00〜
集合9:45
10:00 ライアー制作の仕上げ、チューニングの説明
12:00 昼食
13:00 引き方の説明と簡単な曲の練習（ここからお子さんも参加可能）
15:00 ティータイム 感想のシェアリング
16:00 終了
場所：森のアトリエ
福井市若杉2-207
申込・お問い合わせ：森のアトリエ やま morinoatorie.f@gmail.com TEL 090-2092-4233
当日までに簡単な宿題（キットを磨く、ペグを立てる、ワックスを塗る）があります。
動画で自習あるいは、やまさんと一緒tに作る
お申し込み期限：7月30日まで
先着10名まで（小学生以上のお子さん連れの参加も可能です）
参加費：36,800円（税込・紙やすり込み）
講師：松葉 智穂