もともとフルート奏者だった横澤さんと石笛との出合いは、奈良の奥吉野にある天河弁才天を訪れたとき、そこの宮司に「音霊を神様に奉納して欲しい」と頼まれたことがきっかけでした。
何度か奉納演奏に訪れているうちに、ある日、神殿に祭ってあった石笛を宮司に手渡され、演奏するように言われる。 初めて見る楽器を試し吹きしようとした横澤さんは、「石笛は神を呼ぶ。だから練習してはならない」という宮司の言葉に強烈な驚きを感じました。
吹き方も音色もわからない石笛を前に、無我無心の境地で臨むしかなく、ただ丁寧に息を吸い、丁寧に息を吐くことだけに心を集中させることでその場と一体となり、すべてと調和する感覚を体験したという。
音楽とは森羅万象すべての調和の中で行うもの。その調和の声と呼吸を体験して、天と地を繋がる呼吸と声体得しましょう
日時 6月3日(土)
場所 水野弘子バレエ学園 城陽スタジオ 京都府城陽市寺田水度88-174
JR奈良線 城陽駅 徒歩7分
個人セッション
「自分の本質を声で知り磨く」 参加費 15000円
1枠目 9:30~10:30
2枠目 11:00~12:00
グループセッション 参加費 5000円
「身体が緩み、自分と天と地が繋がる呼吸法」
13:00~14:50
申込みフォーム https://ws.formzu.net/sfgen/S880343755/
又は lyre4321@gmail.com へお申込み下さい
講師紹介
1985年、奈良県奥吉野にある、天河弁才天社で石笛(いわぶえ)に出会いその音色、響きに魅せられる。
石笛(いわぶえ)、篠笛、竹笛、Flute、御声などで、御息(みいき)を息吹くことで一期一会の音空間を創造する演奏家として、国内外で活躍している。
西洋音楽から学んだ確かな音楽理論とテクニックに加え、天河弁財天社での神道の修行、神楽演奏等、日本人としての感性を大切にした、独特の即興演奏スタイルは、民族や宗教を越えた命の響きとして好評を得ている。石笛を音楽的に表現し、その魅力を全世界に伝えている演奏家である。今年、2020年1月、日本オペラ協会主宰、スーパーオペラ[紅天女](美内すずえ原作ガラスの仮面より)を渋谷Bunkamurオーチャードホールにて、園田隆一郎指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共に石笛、御笛を演奏し好評を得る。昨年はラルクアンシエルのHYDE氏の京都平安神宮ライブのオープニング演奏を勤めジャンルを越えた皆々様にも喜ばれる。長野県安曇野市出身。 www.iwabue.jp